今日の1年生の総合の時間に、中日新聞の大久保記者をお迎えして、「新聞記事を書こう」という授業がおこなわれました。
6月9日の1年生の地域学習を取材していただいたときの大久保さんの「取材メモ」を見せていただき、そのメモがどのようにして6月10日の記事になったのかを教えていただきました。
◯大久保さんの話を聞いて大事なところをメモしました。
そしてその後は、その地域学習のときに荒木先生が取ったメモから、その場で実際に記事を作ってくださいました。メモから記事を打つ大久保さんをみて、生徒のみなさんの口から「おお~!」と声が上がりました。
大久保さんは、記事を書くときに気をつけることを6つ教えてくださいました。
①いつどこで何があったのかを最初に書く。
②いろんなことのなかで、特に特徴的なものを3つくらい取り上げる。
③聞いたことを要約して書く。読む人が知らないことは説明をつける。
④難しい言葉は易しい説明に置き換える。
⑤記事の最後に心に残ったことを紹介する。全体としては、大事なことから順に書く。
⑥記事を読み返して校正する。
みなさんが地域学習のまとめのレポートを書くときに役に立ててほしいです。
最後に大久保さんは、「新聞には、身近なことから世界のことまで、いろいろな情報が載っています。活字離れと言われていますが、大切な情報源として、みなさんが新聞を読んでくださるとうれしいです。」とお話ししてくださいました。
今日は、学校保健委員会もおこなわれました。
「災害に備えよう わたしたちにできること」をテーマに、給食委員による防災アンケートの発表を聞いたり、半田市防災交通課の深川さんから災害に備えて、自分たちが今から準備しておけることについてお話を聞いたりしました。
また、PTA保健環境委員の方にも参観していただきました。
「今自分の家にある食料ではぜんぜんたりないことがわかった。」など、今日の学校保健委員会を通して、自分の生活を見直そうと思った人も多かったようです。
災害はいつどこでおこるかわかりません。今日学んだことを参考に、ぜひ家族で話し合ってほしいと思います。